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2005.8.1 仙台ハイランド



 ワインディングや長距離を楽しく走れるようにすることを目標にクルマを仕上げてきましたが、自分のクルマはサーキットをどんな感じで走れるものか試してみたいとも思うようになっていました。今年に入ってサーキットを走り始め、2回ほど走行経験のあるSuper Four 110くんに誘われて、私と同じくサーキット初体験のスカドリくんと3人で行ってきました。

 灯火類にビニールテープを貼り準備をしていきます。今回の私のゼッケンは5番です。

 準備完了!ダンパーの減衰を前後とも3段目に、ブーストをマフラー・エアクリ交換程度の0.76×100kPaに抑え気味にセットして、Super Four 110くんを先頭にピットを出てコースへ。

 Super Four 110くんに先導してもらい、コースをまず2周しました。コースインして1コーナーをまわった時点でもう興奮状態!一般道とはタイヤのグリップが全然違います。コースを覚えながら夢中で2周走りました。そこでピットイン。タイヤが温まったところで空気圧2.2kPaに調整しました。

 それから再度コースインして3周ほど走ってみました(Lap3〜5)。次の1周(Lap6)の途中で水温が100℃になったので、ちょっと抑え気味に流してクーリング走行。水温が90℃まで下がったところで全開で最終コーナーを立ち上がり、ペースを上げて走ってみました(Lap7,8)。そこでピットイン。休憩です。前半のベストラップは、2'33"383。休憩中、今回の目標を「2分30秒切り」に設定しました。

 クルマも人もクールダウンしたところで、後半戦に突入。後半の1週目(Lap11)で、2'27"927をマーク。ただ、このときは電光掲示板を見ていなかったので目標達成に気づいていませんでした(笑)。

 1周クーリング走行をし(Lap12)、再度アタック。2'30"567という数字が目に入りました(Lap13)。そこでもう1度アタック!できるだけ失速しないように走ることに集中しました。そしてなんとか今回のベストラップ2'27"209を出すことができました(Lap14)。晴れて目標達成です!

 走行後のタイヤ。春に買ったばかりのネオバがこんなんなっちゃいました。まぁ、わかっててやっているのだからいいのですが。ブレーキは、今回の私の走り方ではまだ大丈夫でした。予定はしていませんが、次回、ラインやブレーキングを意識して走るようになったら、現在のパッドでは持たなそうです。また、走行中の(走行後の帰り道でも)ペダルタッチにあまり変化がなかったところは、さすがWAKO'S SP-Rだと思います。

 最後に記念撮影。Super Four 110くん、お誘い頂いてどうもありがとうございました。スカドリくん、お疲れ様でした。

 今回の私のクルマのスペックでは、サーキット本当の初心者であれば、特に不満もなく十分楽しく走行できることがわかりました。ただ、全開で周回を重ねる分には、水温・油温の上昇が気になるところではあります(日中の最高気温は27.9℃)。ただ、銅2層のラジエターが入っているスカドリくんのTypeMでも水温は103℃を記録していたそうなので、本当にサーキットをガンガン走るという人にはそれ以上の対策が必要だということも納得できます。何はともあれ、トラブルもなく無事に帰って来られましたし、いい体験になりました。


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