Top > Menu > Spec. > Review R32 SKYLINE GTS-4 (HNR32)

Air cleaners



【ARC SUPER INDUCTION BOX】
 マフラー交換の次のステップとして,定番ではありますが,排気系と吸気系を順番にバランスよくやってみようと思い,エアクリーナーを社外品に交換してみました。エアクリーナーをラインナップするたくさんのメーカーの中から,自分なりに作りが良さそうだと思ったARCを選択。ボックス形状のせいか,たまたまマフラー(レガリスR)との相性がよかったのか,低回転域でのトルクがダウンすることなく,パワーアップが体感できました。最も変わったと感じたのは,高回転の伸びの良さで,マフラーから聞こえる排気音も高くなりました。


【APEXi POWER INTAKE】
 エアクリーナーの形状の違いで実際にどのようにパワーやフィーリングに変化があるのか試してみたく,APEXiのパワーインテークに交換してみました。吸気音が大きくなり,アクセルオフでプシューというリサーキュレーションの音の陰にバックタービン音が聞こえるようになりました。低速トルクは若干薄くなった気がします。3000〜5000rpmまでの中回転域は,インダクションボックスと歴然とした差は感じられなかかったのですが,5000rpm以上でまたトルクの盛り上がりがある気がします。ピークパワーは間違いなくパワーインテークだと思います。しかし,中回転までの普段の使用域でのトルク感と,アクセルをパッと踏んだ時のレスポンスは,インダクションボックスに軍配が上がると思います。



【ARC SUPER INDUCTION BOX + OPTION AIR FILTER VersionU】
 パワーインテークのフィルター部が大分汚れてきたので,交換フィルター(OPTION AIR FILTER VersionU)を購入し,ARCのインダクションボックスに戻しました。低回転域のトルクが元に戻り,乗りやすくなりました。また,吸気音も静かでジェントルな印象です。私のコンセプトを考えると,こちらの方がしっくりくる感じですね。



【ARC SUPER INDUCTION BOX + BLITZ POWER AIR FILTER LMD】
 エアフィルターをBLITZのPOWER AIR FILTER LMD(純正交換タイプ)にしてみました。ARCのインダクションボックスのBタイプのフィルターサイズは,RX-7(FC3S/FD3S)の純正フィルターと交換性があります。乾式のコットンペーパータイプになりますので高回転の伸びはスポンジに劣りますが,低回転域のトルクが多少上がり,吸入音が多少静かになりました。



【GruppeM RAM AIR SYSTEM】
 K&Nの湿式フィルターにエアダクトを組み合わせて,フレッシュエアを効率よく取り込めそうなラムエアシステムに交換してみました。ARCのインダクションボックスと比較して,低回転域でのトルクはダウンせずに高回転での伸びが良くなりました。吸入音は若干高音になっただけで,音量に変化はなく静かめです。
2017年8月23日改訂

To the tuning spec.

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