Top > Menu > Spec. > Review R32 SKYLINE GTS-4 (HNR32)

mine's VX-ROM



 このあとにブーストアップする予定だったので,費用を分散させる目的もあって,前もってECUを対応品に交換しました。マフラー,エアクリ,フロントパイプ,インタークーラーまで交換したことで最大ブースト圧は0.82×100kPaになっていたため(ノーマルは0.6kg/cm2台),むしろライトチューン仕様のコンピューターの方がちょうどいいくらいかもしれません。そんな時に,オークションでマインズのVX-ROMが安く出品されていたので即落札しました。
 商品が到着した時はちょうどR32を錆補修で板金に出していたので,クルマが戻ってくるまでの約1週間がとても長く感じられました。そして,いざ取り付け。エンジンがかかるかどうかの一瞬の緊張がありましたが(チューンドロムは,ものによってはエンジンがかからないこともあるらしいですね),そんな心配は無用ですんなりかかってくれました。空吹かししてみると,中高回転のフィーリングが全然違います。メーター読みで7500回転超まで軽く回ってしまってます!初のロムチューン!感動!!
 走り出してみると,クルマが軽くなったように感じました。発進から感じられる低回転域のトルクアップ,中回転の吹け上がりの良さ,そして高回転の伸び!現車合わせしたわけでもない燃調・点火時期のリセッティングだけで,ここまでフィーリングが変わるとは思いませんでした。しばらくしてからコンピューターを元に戻す機会があったのですが,交換したときよりも戻したときの方がショックが大きかったです。純正コンピューターの回転の重苦しさは,今となってはちょっと我慢できません(笑)。
 プラグは最初,純正の5番のままで様子を見てみましたが,やはり焼けすぎだったので,ECUを交換した1週間後にNGK 7番相当のHKS Super Fire Racing S35に交換しました。その後,前置きインタークーラー,HKSエクステンションキット,BNR34純正触媒,SplitFireスーパーダイレクトイグニッションシステムに交換し,番手を上げてもいいくらいの焼け具合になったので,現在は8番相当のHKS Super Fire Racing S40を装着しています。
2012年3月3日改訂

To the tuning spec.

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