Top > Menu > Spec. > Review R32 SKYLINE GTS-4 (HNR32)

PIAA H.I.D. スーパーコバルト6600K



 旧車らしく自分のR32はハロゲンランプでいこうと自分を納得させていましたが(ちょうど10日前にヘッドライトのバルブが切れて交換したばかり),偶然にもPIAAのHIDキットが半額で入手できる機会があったので思い切って装着に踏み切りました。大分安いHIDキットが様々なメーカーからリリースされていますが,同時にトラブルも耳にしていたので,信頼性を考えてBELLOF,PIAA,ICHIKOHあたりが装着するとしたらの候補でした。ですが,これらのメーカーに絞ると金額的になかなか手が出せない状態が続いていました。

 R32のノーマルヘッドライト(通称:角目)には,BELLOFでは「HL4S」や「HL4SSS」,ICHIKOHでは「H4D」というHigh/Low切り替え式H4バルブが適応するとアナウンスされていますが,PIAAは未確認のようで「-」の記号が適応表に書かれています。しかし,ライト後方スペースの問題は全くなくそのまま装着できました。
 取り付け作業は,ディーラーにお願いしました。このあとに前置きインタークーラーの装着を考えていたため,バラストとイグナイターを配管の邪魔にならないところに設置してもらうようにだけ依頼しました。R32はエンジンルームにスペースがあまりないため,設置場所には苦労されたそうです。右用のバラストとイグナイターは,ストラット部に(写真左),左用はインダクションボックスに設置されていました(写真中央,右)。PIAAのバラストとイグナイターは,大分小型に作られているらしくこんな取り付け方もできるんですね。

バラスト&イグナイター(右用)
バラスト(左用)
イグナイター(左用)

 装着後の効果は,もう言うまでもないですね。プロジェクターからN1ライトに変更したときは,照射範囲が広がり十分明るくなったと思っていましたが,雨の夜の日などはまだ暗いと感じることがあったのも事実でした。最近のクルマのヘッドライトはハロゲンでも本当に明るくて安全ですが,R32はもう20年も前のクルマなので仕方ないですね。HID装着により,R34純正キセノンよりも明るくなり,夜間も快適に安全に走れるようになりました。
2012年3月3日改訂

To the tuning spec.

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