Top > Menu > Spec. > Review R32 SKYLINE GTS-4 (HNR32)

Intercoolers



【ARC インタークーラー 純正交換タイプ】
 パワー系チューンの第4弾目(マフラー→エアクリ→フロントパイプ→)ということで,インタークーラーを交換してみました。エンジン・タービン・ブーストノーマルの状態でどこまでノーマルから変われるかを試している時で,あと抵抗になっているものは?と考えていてインタークーラーが浮かびました。見た目ノーマル主義,また,前置きはデミリットもあるということで,純正交換タイプを選択しました。
 交換後は,全域でのトルクアップを体感することができました。ブーストも上がり,最大ブース圧は約0.82×100kPa (0.84kgf/cm2)となりました。ARCのノウハウをインダクションボックスに引き続き実感。交換するときに純正と重さを持ち比べてみましたが,ARCの軽さにかなり驚かされました。


【ARC インタークーラー 前置きタイプ】
 エンジンの載せ換えも視野に入れるようになり,定価が純正交換タイプと同じ\98,000に下がった「前置きタイプ」がずっと気になっていました。が,気がつくと生産が終了してしまっていました。そのタイミングで,オークションに比較的安く出品されていた新品があったので,ここで買わなければもう新品はなかなか手に入らないだろうと思い,思い切って落札しました。
 取り付けにあたっては,どこも加工は必要ありませんでした。このためにRバンパーにしていましたからね。ただ,取り付けに工夫は必要だったみたいです(私は時間が取れず,作業を依頼しました)。コアの上側のステーは,フードロックの下のネジと共締めするように作られているのですが,そのままではフードロックを固定しているステーにコアが当たってしまったそうです。ワッシャーをかなり噛まして,クリアランスを確保しての取り付けとなりました。
 交換後は,やはり最大ブーストに達するまでのタイムラグが大きくなり,ピークパワーは上がりました。エンジンの載せ換えを前提に先に補機類を容量アップしたので当然の結果ですね。ブーストの立ち上がりに関しては,今後ブーコンで調節していきたいと思います。
2012年3月3日改訂

To the tuning spec.

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